豆知識①「こま切れ」と「切り落とし」の違い
さまざまな料理に使えて便利な「こま切れ」と「切り落とし」ですが、その違いはご存じでしょうか?
→「こま切れ」と「切り落とし」は、どちらも豚肉の切れ端ですが、用途やカット方法に違いがあります!
- こま切れ: 肉の整形時に出るさまざまな部位の切れ端。大きさや厚さがバラバラで、焼きそばや野菜炒めに使われます。
- 切り落とし: 特定の部位をスライスした際に出る切れ端。厚さが均一で、大きさがバラバラ。しゃぶしゃぶに最適です。
「こま切れ」は家庭料理でよく使われることが多く、炒め物や煮物など、どんな料理にも応用が効きます。一方で「切り落とし」は、しゃぶしゃぶなどの鍋料理に使われることが多く、肉の旨味を引き出す料理にぴったりです。
豆知識②国産豚肉の大半は「三元豚」
日本で販売される国産豚肉の約75%は「三元豚」と呼ばれる豚肉です。
三元豚とは、3品種の豚を交配させて生まれた豚のことで「三元交配豚」ともいわれています。
三元豚は、風味や品質、食感を高めるために、品種ごとの長所を組み合わせています。
また、病気に強く、安定的に生産されています。
3. 「黒豚」と表示できるのはバークシャー種だけ
「黒豚」という名称は、バークシャー種の豚肉にのみ使われます。
この豚は、特に風味や肉質が良いとされています。
黒豚は発育が遅いため、出荷までに通常の豚よりも時間がかかりますが、その分、肉質が非常に高く、歯切れの良い食感と豊かな旨味を持っています。
黒豚は育成期間が長く、約240日以上かかることもありますが、その分、肉質の良さが際立っています。普通の豚は180日程度で成長し、肉として出荷されます。
みなさんご存じでしたか?
是非明日の会話のネタにしてみてくださいね!