【通常の2倍をさばく繁忙期】冬になると、みんな少しだけ強くなる。

12〜1月は、安西畜産にとって特別な季節です。

なぜなら贈り物が増えるこの季節、私たちの豚肉は百貨店で売られているお肉、チャーシュー、煮豚などに使われているから。

「今年もこの季節が来たな」
そんな気持ちと一緒に、現場の空気が少しだけ引き締まります。

■ 繁忙期の裏側——通常の“2倍”をさばく現場

安西畜産では普段、1日に1人当たり15〜20体ほどの枝肉を解体しています。
でもになると、その量は倍の1日1人当たり30体へ。

数字だけ見ると淡々としていますが、実際には
“ひとつの塊に向き合う時間が倍になる”
そんな感覚に近いです。

1つ1つのお肉と丁寧に向き合う。
ただ量が増えるだけでなく、集中力も体力も、自然と多めに必要になります。

■ 平均80kgの豚と向き合う“人の力”

安西畜産で扱う『枝肉』は、平均80kgほど。
男性スタッフは自然とムキムキに(憧れ)
中には小柄な女性スタッフもいて、大きく重たいお肉を綺麗に捌いている姿は尊敬します

■ 誰が欠けても成り立たないチームプレー

安西畜産では

  • 解体:8人
  • パッキングと計量:4人
  • カット・仕分け:5人

合計17人で現場が動きます。

それぞれ役割は違いますが、
「いい状態のお肉を届ける」という想いは同じ。

忙しい日でも、誰かが自然と声をかけてくれたりして、
その空気に助けられることがよくあります😊

■ もしかしたら、あなたの食卓にも?

百貨店のお惣菜、チャーシュー、加工品。
もしかしたら、すでに安西畜産の豚肉を食べてもらっているかもしれません。

名前が表に出ることはあまりありませんが、
食卓のどこかに私たちのお肉が並んでいたら嬉しいな、と思っています。

■ 最後に

繁忙期は正直、大変です。
でもその大変さの先に、誰かの「おいしい」があると思うと、
毎年のことなのに、やっぱり頑張ろうと思えます。

これからも、
まじめに、丁寧に。
安西畜産の豚肉をお届けしていきます。