32歳。数年ぶりの自炊挑戦。手軽に出来る「塩豚丼」を作ったら意外な発見があった話

こんにちは。安西畜産の芦田です。
普段、料理はほとんどしない。というか、結婚してからは妻に任せきりだった。
仕事終わりにご飯が用意されているのが当たり前になっていて、自分で作ろうなんて考えたこともなかった。

でも、最近ふと「たまには自分で作ってみるか」と思った。きっかけは、安西畜産の杉山さんが豚肉を使ったレシピを紹介する記事を頑張って書いているのを見たこと。

「こんなに簡単なら、私にもできるんじゃないか?」

そう思って選んだのが「豚塩丼」だった。

まずは材料から

用意したのはこれだけ。

  • 豚バラ
  • 鶏ガラ
  • にんにくチューブ
  • ごま油
  • レモン汁
  • 長ネギ
  • 玉ねぎ
  • ご飯

本当にシンプル。これなら料理初心者の私でもできそうだ。


いざ調理開始

  1. 豚肉と玉ねぎをを食べやすい大きさにカットする。
  1. フライパンで焼く。しっかり焼き目がつくくらいが好きなので、少し長めに焼いた。
  1. 塩をパラッと振り、醤油とみりんを少し加えて、味をなじませる。
  2. 白ネギをみじん切りに。猫の手は忘れない。
  1. みじん切りにした長ネギに、ごま油少々、にんにく多め、鶏ガラ少々を加える。分量は都度味見しながらオリジナルで調整。性格的にレシピ通り作るのが苦手だ。最後にレモン汁で味を整える。
  1. ご飯の上に盛りつけて完成。

調理時間は10分程度。思ったよりも簡単にできた。

実際に食べてみる

想像以上にうまい。塩気がちょうどよく、ご飯が進む。豚肉はジューシーで柔らかい。何よりシンプルな味付けなのにしっかり美味しい。

「意外と自炊も悪くないな……」

そう思いながら食べていたら、妻が驚いた顔でこちらを見ていた。

「え?作ったの?」

「簡単だったからやってみた」

すると、まさかの反応が返ってきた。

「えー!すごい!めっちゃ嬉しいんだけど!」

……そんなに喜ばれるとは思わなかった。

「仕事だから。これも。」

つい照れ隠しで仕事の程としてしまった。

いつも料理をしてくれているのは妻で、正直「作ってもらうのが当たり前」みたいな感覚になっていた。でも、こうして自分が作ったご飯を喜んでもらえると、ちょっと嬉しくなる。

私が作った料理を美味しそうに食べてくれるのを見て、「料理ってこういう楽しさもあるのか」と初めて気づいた。

これからも続けてみるかも

今回、久しぶりに自炊してみて、意外と悪くないなと思った。特に「豚塩丼」みたいにシンプルな料理なら手軽にできるし、何より作ったご飯を誰かに喜んでもらえるのが嬉しい。

妻も「また作ってほしい!」と言っていたし、次はもう少し違うレシピにも挑戦してみるかもしれない。

「簡単で美味い豚肉レシピ」、まだまだ探してみようと思う。